暑い夏

暑い日が続いていますが皆様お変わりなくお過ごしでしょうか??

先日、僕は聖隷三方原病院の脳神経外科の佐藤教授の「スポーツ現場における脳震盪の判断基準と処置」についての勉強会に出席してきました。
暑い夏 写真をみてわかるようにレントゲン写真やCT画像などのスライドがとても多く理解が深まりました。
得た知識をトレーナー業務や臨床に生かしたいと思います。


さて、今日は熱中症のお話をしたいと思います。
熱中症とは・・・高温の環境が原因となって起こる障害の総称です。
熱中症という名称から野外で倒れる姿をイメージされることが多いものの室内でも例外ではありません。
都心部などではヒートアイランド現象によって夜になっても温度が下がらないため、夜間のランニングや
残業中にでも倒れるケースがありますので昼夜、室内外を問わず常に気をつけましょう。

こんな症状が出てきたら要注意です!!

Ⅰ度・大量に汗をかく
   ・めまいや立ちくらみがある
   ・筋肉痛や筋肉の硬直、こむら返り

Ⅱ度・頭がガンガンする
   ・吐き気がある
   ・倦怠感や虚脱感がある

Ⅲ度・意識低下、意識消失
   ・まっすぐに歩けない
   ・身体に痙攣がある

上記のような症状が現れる前に「水分だけではなく塩分やブドウ糖などがバランスよく含まれている口径補水液」を飲用することが予防につながります。
スポーツドリンクを愛用されている方がいらっしゃると思いますがこれらは糖分が多すぎるため
水分吸収のスピードがおそくなってしまうので1:1くらいの割合でお水と割ってあげる事をお勧めします。

もし熱中症の症状が出た場合には、まず水分と塩分を補い身体を冷やしながら涼しいところで
安静にしてください。
脇の下や首の後ろなどの太い血管が通っているところに保冷剤を当てるなどすると効率的に身体を
冷やすことが出来ますが症状が改善されない時や重度の場合は必ず医療機関を受診するようにしましょう。


ここで一つ雑談を。
ビールやお酒を飲むことが多くなるこの季節、勘違いされやすいのですがアルコール類を飲んでも
水分補給にはなりません。むしろ利尿作用があるため脱水症状をもたらし熱中症へのリスクを
高めることがありますので、アルコールと一緒にお水を飲むことをお勧めします。


またわからないことやご質問がありましたら「みんなに身近なはやぶさ接骨院」まで
お気軽にお問い合わせください
静岡市葵区清閑町10-1レジデンス水鳥101号
TEL・FAX054-251-0080
hayabusa-no1@hotmail.co.jp
中田順一宛まで

お待ちしております。

今日も明るく元気にニコニコと一日を過ごしましょう^^





2012年07月26日 Posted by隼接骨院 at 11:13 │Comments(0)生活、健康、医療

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